武器とアクセサリーにはランダムでアイテム名の前に修飾語によるコンディションが追加され、それによってダメージやクリティカル率、レア度などが変動する。
例えばしっかりした こくようせきのドクロなら守備力が元からの+1に加えてしっかりしたの修飾語で+2され、装備した時の守備力上昇量は+3になる。他のコンディションならそれぞれに応じたボーナスが貰える。
使用している武器のコンディションが気に入らない場合、ゴブリンのよろずやのきたえなおすで売値の5/3 (1.67)倍の金額を支払うことでランダムに変更する事が出来る。
クラフトの材料にした装備のコンディションは新しく作られた装備に引き継がれず、クラフト時にランダムに選ばれるので注意。
なおコンディションという名称はこのWiki上で使われている呼称であり、ゲーム内では一切の説明が無い。(PC版ではモディファイアと呼ばれる)
主に状態や調子を意味する言葉だが、意図的に変更しない限り性能が勝手に上下したりすることは無いので、その点は心配する必要はない。
ツルハシ、オノ、ハンマーなどの道具による採掘や破壊等の速度は、下表の攻撃速度上昇とともに作業速度も上昇する。
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武器用のコンディションは武器の種別によって異なる。
スタックできる武器(ライトディスクや、弾薬やなげナイフなどの消耗品)や系統の無い武器(フレアガンなど)にはコンディションが付かない。
また、武器のボーナス値は上昇量の端数が丸められるため、同じコンディションでも武器によって増減値は変化する。
切り捨てによって補正が±0%になった能力値が含まれている場合、そのコンディションは選ばれない。
元の値が 0 の能力値は上昇させても0のままなので、同様にその能力値の補正を含むコンディションが選ばれない。
なおクリティカル率だけは単純な加算方式で、減少するコンディションが存在しない他、クリティカルの発生しない召喚武器にも付く。
スペースガン、ビーガン、レーザーライフル、レインボーガン、はっぱじゅう、ワスプガン、ヒートレイ、バブルガンは見た目や名前こそ銃だがれっきとした魔法武器であるため、間接武器用コンディションは付かず魔法武器・召喚武器用が付く。
基本的に、ノックバックのない武器はあくまの、スイングしない近接はこうごうしい、それ以外の近接はでんせつの、射撃はまぼろしの、魔法はけんじゃのが最高。
ただし例外もあり、ダメージを重視するなられいこくな、はやさを重視するならかるい、こうそくななど、用途によって使い分けることも必要である。
コンディションが付けられる全ての武器には共通して以下のコンディションが付く。
槍、連棍、ブーメラン、ロケットランチャー、ドラックスを含むチェーンソーとドリル類は以下のコンディションしか付かない。
クロロドリル以外のドリル類にはノックバック に補正があるコンディションは付かないため、あくまのが最高のコンディションとなる。
切り捨てで0%になるため、攻撃力の低い武器には一部のダメージが増減するコンディションが付かない。 ダメージが10以下の物は±5%以下が、7以下の物は±7%以下が、4以下は±12%以下のダメージ補正を含むコンディションが付かなくなる。
※5の時に±10%が付き、10の時に±5%が付かないのは、内部的には単純な四捨五入ではなく「偶数丸め」であるため。
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近接、間接、魔法武器には以下のコンディションが付く。
正確には下3つのグループから共通部分を抜き出したものであり、このコンディションのみが付くアイテムは存在し得ない。
攻撃速度が「すごくはやい」の武器には±6%以下のはやさが増減するコンディションが付かない。
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ツルハシ、オノ、ハンマーを含む近接武器は、一番上の2カテゴリと以下のコンディションが付く。
該当する近接武器はブロードソード、まほうけん、カマといった大剣タイプのみで、槍やブーメラン等は一番上の共通用しか付かない。
でんせつのが最高のコンディション。 ただしツルハシなどの道具は戦闘に使わないのであれば、速度重視のかるいの方が有用。
攻撃力が低すぎるため、ダメージが3であるどうのオノはダメージ±15%以下が付かず、ダメージが2のきのハンマーはこわれた以外のダメージ補正を含むコンディションが付かない。
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スペースガン等の魔法銃とロケットランチャー(なぜか共通用しか付かない)を除く弓と銃とランチャーに、一番上の2カテゴリと以下のコンディションが付く。
まぼろしのが最高のコンディション。 ただしノックバック等の関係により付けられない武器が多いので注意。
弾薬にはコンディションは付けられず、武器に付いたコンディションの補正もかからない。
なお間接武器には、きょうあくなという同名のコンディションが2つ存在する。(ダメージ以外の上昇値が異なる)
きのゆみやぜんまいしきライフル等のノックバックがなしの武器にはノックバックに補正があるコンディションは一切付かない。
ただし弾薬にノックバック値があるので、それらの間接武器でも実際にはノックバックする(おほしさまが弾薬のスターキャノンを除く)。
また、コインガンにはダメージに補正があるコンディションは付かない。
チェーンガンは速度が速すぎるため、はやさ±12%以下の補正があるコンディションは付かない。
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スペースガン等の魔法銃を含むマナを消費する武器に、一番上の2カテゴリと以下のコンディションが付く。
けんじゃのが最高のコンディション。
ただしかいぞくのつえ以外のミニオン系召喚武器に限ってはノックバックがとてもよわいであり、はやさと消費マナも召喚後は一切関係しないため、けんじゃのよりれいこくなの方が有用。
召喚武器はクリティカルが発生しないが、クリティカル率に補正があるコンディションが付かない訳ではない。
しかし対照的に、まほうのハープ等のノックバックがなしの武器にはノックバックに補正があるコンディションは一切付かない。
切り捨てで0%になるため、クリスタルストーム等の消費が4マナの武器には消費マナ±10%以下の補正があるコンディションは付かない。
同じくコウモリセプター等の消費が3マナの武器には消費マナ+15%以下の補正があるコンディションが付かない。さらに、消費マナが減少するコンディションは一切付かない(防具等のボーナスと重ねても0にならないように?)。
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アクセサリーでのボーナス値は、単純に変動値分が加算される。 アクセサリーの性能自体は変化しない。
アクセサリー用のコンディションは全てのアクセサリーで共通であり、マイナス効果のコンディションは存在しない。
ただし、ガイドのにんぎょうとしたてやのにんぎょう、ジュークボックス類にはコンディションは付かない。
種別 | 修飾語 | 変動値 | レア度 | 価値 |
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しゅび力 | かたい | +1 | +1 | +10.25% |
しっかりした | +2 | +1 | +21.00% | |
じょうぶな | +3 | +1 | +32.25% | |
がんじょうな | +4 | +2 | +44.00% | |
最大マナ | しんぴてきな | +20 | +1 | +32.25% |
クリティカル率 | せいかくな | +2% | +1 | +21.00% |
こううんの | +4% | +2 | +44.00% | |
ダメージ | ギザギザした | +1% | +1 | +10.25% |
トゲつきの | +2% | +1 | +21.00% | |
いかりをよぶ | +3% | +1 | +32.25% | |
きけんな | +4% | +2 | +44.00% | |
移動速度 | かるい | +1% | +1 | +10.25% |
フワフワした | +2% | +1 | +21.00% | |
はやての | +3% | +1 | +32.25% | |
でんこうせっかの | +4% | +2 | +44.00% | |
近接攻撃速度 | あらあらしい | +1% | +1 | +10.25% |
むこうみずの | +2% | +1 | +21.00% | |
おそれしらずの | +3% | +1 | +32.25% | |
らんぼうモノの | +4% | +2 | +44.00% |
どのコンディションが良いかは装備や立ち回り方などで異なるので一概に言えないが、一般的にはダメージを増加するきけんなか、ダメージを軽減するがんじょうなの2つがよく使われる。
なお、はやてのブーツ・こううんのおまもり・せいかくなとけい等における修飾語は、コンディションではなくアイテム名である。
ページ冒頭の「しっかりした こくようせきのドクロ」のように、コンディションの後には必ず小さな空白が入るので、アイテム名と区別が付くようになっている。