テラリアでは、ブロック類やレンガで壁を囲い、背景をカベで埋めることで家を作ることができます。
単純に敵から身を守るための隠れ家としての機能の他、ベッドを設置することによって復活地点を変更したり、家具を設置することによってNPCを住ませたりすることができます。
目次 |
ブロックを設置して外側を囲み、内側に背景のカベを設置することによって家を作ることが出来ます。
以下の条件を満たすことで、そこを「家」として認識します。
基本的な家は次のような横10x縦6の形です。
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■=ブロック、□=背景カベ
この家にとびらやしょうめい、テーブル イスなどの家具を設置することで人が住めるようになります。
上記以外の家のほかに次のような大きさも作れますが、いくつかの欠点があります。
大きさ | デメリット |
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9x7 | 背景壁1個が端数として余る |
8x8 | 地上に建てると通常のジャンプで飛び越えにくい 両側に設置した扉を内側に開くとNPCが住めなくなる |
12x5 | 背景壁2個が端数として余る おじいさんのとけいやほんだな等が設置できない |
なお、家の形は四角形である必要はありません。例えば、次のような形も家として認められます。
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大きい分には問題ありませんが、大きすぎる家は判定が安定しません。(中心付近しか認識しない)
参考として、380ブロック(横20ブロック 縦19ブロック)以内ならば、どこでも住むことが出来ます。
また、大きな家に家具を複数設置してもNPCは一人しか住めません。人数分の部屋が必要です。
上の2点を押さえるだけでも、最低限身を守るための家の体裁は整います。 安全な隠れ家を確保して、そこにワークベンチやたからばこなどを置いて、拠点にしてみましょう。
とびらやあしばを出入口として設置することで出入りが便利になりますが、あしばはモンスターの侵入も許してしまうし、ブラッドムーン時のゾンビや、ゴブリンぐんだんはとびらを破って侵入してくるので注意。
復活地点を変更するためには家の中にベッドを設置する必要があります。
家の中に設置されたベッドを○ボタンで使用すると復活地点が変更され、「ふっかつ地点を設定しました!」のメッセージが表示されます。
ただし復活地点として、縦横3ブロック分のスペースが必要です。
厳密には、ベッドの頭側3ブロック分のすぐ上にブロックが置かれていない状態が必要です。(ベッドの幅は4ブロックで、足側の1ブロックは無視される)
ベッドを設置した場所が壊されたりして家として見なされなくなった場合、ベッドは機能しなくなり、復活地点は初期地点に戻されます。
ただし一度設定した復活地点は破棄されないため、元の状態に戻せば(ベッドの状態のみ、家の形は問わない)、再び復活地点に戻ります。
NPCを住ませるにはさらに以下の条件が必要です。
NPC1人につき、1つの部屋が必要です。1部屋に2人以上住まわせることはできません。
ハウジング画面で□ボタンを押せば、必要な条件を確認できます。
NPCが住み着くためには少なくとも1つ、入り口となる「とびら」が必要です。
とびら以外にも、あしばもとびらとして扱われ、家の中に設置さえされていれば、どこにあっても「とびら」として認識します。
NPCが住み着くためには、少なくとも1つ「イス」が家に設置されている必要があります。現在、以下のアイテムが人が住むのに必要なイスとして機能します。
基本的に「腰掛けることができる家具」を「イス」として扱います。
NPCが住み着くためには、少なくとも1つ「テーブル」が家に設置されている必要があります。現在、以下のアイテムが人が住むのに必要なテーブルとして機能します。
基本的に「上に物が置くことができる家具」を「テーブル」として扱いますが、例外としてよくそうもテーブル扱いです。
NPCが住み着くためには少なくとも1つ、明かりとなる「しょうめい」が必要です。設置さえされていれば、メカニズムによってオフになっていても認識します。
「しょうめい」として機能するアイテムは、しょうめいを参照してください。
なお、キャンプファイアやがいとう、ビンづめのホタルなど、光源になっても「しょうめい」としては機能しないアイテムもいくつかあります。
NPCが住み着くためには、NPCの立ち位置も確保しなけなればなりません。その位置は以下の条件を満している必要があります。
夜になるとNPCはこの位置に移動します。
床が全てあしばの家や、狭い家にはNPCは住めません。
家の大きさを横7ブロック以上、床をブロックにして、不要なブロックやあしばを置かなければ、スペースは十分確保できます。
△ボタンで表示されるルームアイコンは、常にこの立ち位置の真上に表示されます。
立ち位置は、基本的に置かれている家具の真ん中付近になりやすい傾向があります。
収納家具とNPCの位置が重なり、中身が取り出せない場合など、立ち位置を変えたい場合は家具やしょうめいの配置を変えてみましょう。
なお、立ち位置に関するメッセージはハウジング画面では確認できません。
立ち位置が確保できない場合は「このままでは人が住めません」と出ます。
家具を外すと「人が住むには~ 」のメッセージになる場合は、スペースを確保できているか確認しましょう。
じゃあくな大地としんくの大地の侵食、特にハードモード後には注意が必要です。
じゃあくな大地の存在は、周辺の環境ではなく、汚染ブロックの存在で評価されています。
家の中心(NPCの立ち位置?)から上下左右にそれぞれ40ブロック、この範囲内に汚染されたブロックが65個未満でなければなりません。
これにはせいなる大地での相殺は効かないため、NPCの家周辺への侵食は完全に防ぎ切らなければなりません。
ちなみに汚染ブロックが300ブロック以上になると、「じゃあくに おせんされています」(しんくでも同様)と表示されます。
これはじゃあくな大地自体に家を建てなければ表示される機会は少ないでしょう。
家は上下左右に繋げることができます。その際、壁や天井・床のブロックを共有しても構いません。
とびらのかわりにアクチュエーターで入口を作ることもできますが、オフになったブロックは壁として機能しません。
そのためベッドを置いて復活地点を設定した場合は、入口を閉じないとその復活地点に移動しません。
背景壁として使えるのは、自分で設置したカベだけです。
ワールド内に最初から存在している背景壁は、小部屋にあるぶあついカベなどを除き、家の壁として使用できません。
それらの壁がある場合は、ハンマーで壁を壊す必要があります。
背景壁は、縦横それぞれ4ブロック分以内なら張らないことも可能です。
構造次第では背景壁を全く張らずに「家」として認識されることもあります。
背景壁を張ると、その場所にはモンスターが出現しなくなります。
ただし絶対に出現しない訳ではなく、プレイヤーの位置次第では家の中に出現することがあります。
プレイヤーが背景壁のある場所にいる間は、ワームなどの地中を移動するモンスターが一切出現しなくなります。
ただしレイスなどの幽霊系、ゴブリンまどうしなどテレポートで移動する魔法使い系のモンスターには効果がありません。