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(せきぞうを使った回復装置の一部補足追記) |
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ここではワイヤーメカニズムについて、注意点や役立つ事柄等を色々と説明していきます。 | ここではワイヤーメカニズムについて、注意点や役立つ事柄等を色々と説明していきます。 | ||
- | == | + | == せきぞうを使った簡単な回復装置 == |
探索中に見つかる[[せきぞう]]の中には、ワイヤーで動力と繋ぐことで効果を発揮するものがある。<br> | 探索中に見つかる[[せきぞう]]の中には、ワイヤーで動力と繋ぐことで効果を発揮するものがある。<br> | ||
- | + | ここではその石像を使ってライフやマナを回復させる簡単で便利なメカニズムを紹介する。ちなみに、せきぞうの大きさは全て「横2×縦3」となっている。 | |
=== 基本の回復装置 === | === 基本の回復装置 === | ||
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* 使う[[タイマー]]の種類は'''5びょうタイマー'''で十分。この場合に関しては'''3びょうタイマー'''は逆にお勧め出来ない。 | * 使う[[タイマー]]の種類は'''5びょうタイマー'''で十分。この場合に関しては'''3びょうタイマー'''は逆にお勧め出来ない。 | ||
* [[タイマー]]を起動するにはカーソルを[[タイマー]]に合わせて○ボタン。[[タイマー]]の先に[[レバー]]等を繋げてそこから起動してもOK。 | * [[タイマー]]を起動するにはカーソルを[[タイマー]]に合わせて○ボタン。[[タイマー]]の先に[[レバー]]等を繋げてそこから起動してもOK。 | ||
- | * [[いのちのせきぞう]] | + | * [[いのちのせきぞう]]等を複数持っていれば、それぞれ3つまでワイヤーで繋げることで、同時に最大3つのハートや星を出すことが出来る。ただし、近くに他のハートや星が3つ以上残っていると、石像からはハートや星が出て来なくなるので注意。 |
=== モンスターのせきぞうを利用したもの === | === モンスターのせきぞうを利用したもの === | ||
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* モンスターの石像に動力を流すことで、そのせきぞうと同じタイプの敵を召喚することが出来る。(下の画像は[[カニのせきぞう]]を3つ使った場合) | * モンスターの石像に動力を流すことで、そのせきぞうと同じタイプの敵を召喚することが出来る。(下の画像は[[カニのせきぞう]]を3つ使った場合) | ||
* この装置は、召喚した敵を倒してハートや星をドロップさせることを目的としたもの。 | * この装置は、召喚した敵を倒してハートや星をドロップさせることを目的としたもの。 | ||
- | * 他に[[ダーツのワナ]] | + | * 他に[[ダーツのワナ]]か[[からのバケツ|マグマいりバケツ]]が必要になるが、上の基本タイプと比べると回復効率は<del>こちらの方が上。</del>(そうでもない。) |
+ | <!--↑検証した結果、モンスターがハートをドロップする確率は10%程で、1秒タイマーを用いてもハートの石像1個分と変らない。むしろランダムなので安定性に欠ける。 | ||
+ | モンスターの石像にはハートの上限に掛からないという利点はあるが、ハートの石像には後述の循環タイマーを用いた裏技があるので、効率では劣ってしまう。--> | ||
* モンスター石像の種類は基本的に何でも構わないが、体力の少ない敵の方が楽に倒せて便利。同じものが3つ無ければ、複数の種類を組み合わせても良い。ただし[[たからばこのせきぞう]]は体力の多い[[ミミック]]を召喚するので効率が悪い。 | * モンスター石像の種類は基本的に何でも構わないが、体力の少ない敵の方が楽に倒せて便利。同じものが3つ無ければ、複数の種類を組み合わせても良い。ただし[[たからばこのせきぞう]]は体力の多い[[ミミック]]を召喚するので効率が悪い。 | ||
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*ダーツの発射は3秒に1回なので、[[タイマー|3びょうタイマー]]の使用を推奨。 | *ダーツの発射は3秒に1回なので、[[タイマー|3びょうタイマー]]の使用を推奨。 | ||
*[[ダーツのワナ]]は1つあれば十分だが、中段に設置した場合はスライムには当たらないので注意。 | *[[ダーツのワナ]]は1つあれば十分だが、中段に設置した場合はスライムには当たらないので注意。 | ||
- | *罠の向き(ダーツを発射する方向)は設置する時のプレイヤーの向きで変わるので、逆向きに設置してしまったらプレイヤーの向きを変えて設置しなおそう。 | + | *罠の向き(ダーツを発射する方向)は設置する時のプレイヤーの向きで変わるので、逆向きに設置してしまったらプレイヤーの向きを変えて設置しなおそう。 |
+ | *ダーツのワナは威力が弱めなので、探索が進んだら溶岩や[[つよいダーツのワナ|より強力なワナ]]に切り替えるといい。 | ||
(2)は溶岩を使って敵を倒すタイプ。 | (2)は溶岩を使って敵を倒すタイプ。 | ||
*溶岩のある深度まで探索が進んでいれば、[[からのバケツ]]に溶岩を入れて持ち帰ることが出来るので、装置の中に流し込もう。 | *溶岩のある深度まで探索が進んでいれば、[[からのバケツ]]に溶岩を入れて持ち帰ることが出来るので、装置の中に流し込もう。 | ||
+ | *溶岩の量はバケツ1杯で十分。多いとハートが溶けて消えてしまう。 溶岩の取り扱いにも注意。 | ||
*召喚した敵は溶岩ですぐに倒せるので、石像の起動には出来れば出力間隔の短い[[タイマー|1びょうタイマー]]を使いたい。 | *召喚した敵は溶岩ですぐに倒せるので、石像の起動には出来れば出力間隔の短い[[タイマー|1びょうタイマー]]を使いたい。 | ||
*ただし作成には金かプラチナのインゴットが10個必要な為、余裕が無ければ[[タイマー|3びょうタイマー]]等でも問題無い。 | *ただし作成には金かプラチナのインゴットが10個必要な為、余裕が無ければ[[タイマー|3びょうタイマー]]等でも問題無い。 | ||
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*出力源は配線1つに付き1つ用意する。 | *出力源は配線1つに付き1つ用意する。 | ||
*<del>[[スイッチ]]等の1マスの出力源は出力範囲が十字型の5マスなので、必ず間を1マス以上空けるようにする。</del>(現在は1マスしか出力しないので隣接しても問題ない) | *<del>[[スイッチ]]等の1マスの出力源は出力範囲が十字型の5マスなので、必ず間を1マス以上空けるようにする。</del>(現在は1マスしか出力しないので隣接しても問題ない) | ||
- | *[[レバー]] | + | *[[レバー]]の場合は別の問題(後述)がある為、間を1マス以上空けて配置し、ワイヤーを1ヶ所だけ接続する。 |
== 複数のタイマーの循環動作 == | == 複数のタイマーの循環動作 == | ||
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[[ファイル:Heart_Cycle.jpg]]<br> | [[ファイル:Heart_Cycle.jpg]]<br> | ||
右の画像では3番目の緑ワイヤーが2番目の青ワイヤーの接続箇所を経由しており、既にハートを出したものとして判定されるようで、ハートは出してくれない。<br> | 右の画像では3番目の緑ワイヤーが2番目の青ワイヤーの接続箇所を経由しており、既にハートを出したものとして判定されるようで、ハートは出してくれない。<br> | ||
- | + | 正確にはワイヤーが最初に見つけた箇所で判定される。右の画像では緑ワイヤーが先に石像の左下箇所に触れているので、出現済みとして判定されてしまう。<br> | |
=== 循環型のタイマーと組み合わせた回復装置 === | === 循環型のタイマーと組み合わせた回復装置 === | ||
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*レバーと石像との間隔をもう少し空ければ、配線に余裕が出て来る。 | *レバーと石像との間隔をもう少し空ければ、配線に余裕が出て来る。 | ||
*配線のまとめを2本(赤と青)までにしているのは後で手直しする時に分かりやすくしているだけで、3本(赤青緑)まとめてしまっても問題ない。 | *配線のまとめを2本(赤と青)までにしているのは後で手直しする時に分かりやすくしているだけで、3本(赤青緑)まとめてしまっても問題ない。 | ||
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+ | ==タイマーの動作順序について== | ||
+ | [[スイッチ]]などの入力装置を使って[[タイマー]]とトラップを起動させる場合には接続方法に注意が必要である。<br> | ||
+ | 例えば、3秒タイマーとクールタイムが同じ3秒の[[ダーツのワナ]]を接続して起動すると、2発目が遅れて発射される場合がある。 | ||
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+ | これはメカニズムが起動された順番によって処理されているのが原因で、<br> | ||
+ | [[タイマー]]とトラップなどの出力装置が同時に起動させた際、タイマーが先に起動してしまうと装置のクールタイムの終了が処理される前にタイマーの出力が行われ、動作が行われない。 | ||
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+ | その起動する順序だが、通常は[[ワイヤー]]が見つけた順番に起動させているが、クールタイムなどの後処理だけは逆順で実行している模様。<br> | ||
+ | そのため入力装置に対し、タイマーを出力装置よりも後側で接続すると正常に動作しなくなる。<br> | ||
+ | 接続が分岐していたり、別の色のワイヤーを使用していた場合でも優先度が低い側に接続されていれば同様に起こる。 | ||
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+ | これを防ぐには[[ワイヤー]]が最初に[[タイマー]]を見つけるように構成すれば問題ないので、入力装置からまっすぐタイマーへ繋ぎ、それから各出力装置へ繋げばいい。 | ||
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+ | なお、タイマーの起動にタイマーを使用している関係で、循環型のタイマーにも同様に発生する。<br> | ||
+ | これに関してはワイヤーの色の都合上、回避手段が無い。必ず誤差を考慮すること。 | ||
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+ | ちなみに[[タイマー]]が出力した際は一見タイマーが先に動いているように見えるが、実際のタイマーは出力を完了した後、再び一定秒数後のタイマーをセットする仕組みになっている模様。<br> | ||
+ | タイマー自身にも出力を行っていると考えた方が分かりやすいだろう。(ワイヤーはまず接続元であるタイマーを最初に見つけるので、結果的に後に実行する) | ||
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+ | そもそも[[タイマー]]と繋がっている出力装置を同時に起動させなければ起こらないので、タイマーを手動で起動しているならば全く気にする必要はない。 | ||
== 1.26でのレバーの出力バグ == | == 1.26でのレバーの出力バグ == | ||
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'''[1].'''ブロックを二段積み上げ、ハンマーでブロックを変形させる | '''[1].'''ブロックを二段積み上げ、ハンマーでブロックを変形させる | ||
*アイテムを右へ流す場合 | *アイテムを右へ流す場合 | ||
- | :◣◣◣◣◣◣◣◣◣◣◣◣◣ | + | :二段とも右下がりの三角形にする。 |
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+ | *アイテムを左へ流す場合 | ||
+ | :上段を長方形(高さが半分の状態)にし、下段は左下がりの三角形にします。 | ||
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+ | :◢◢◢◢◢◢◢◢◢◢◢◢◢ | ||
'''[2].'''上記に[[アクチュエーター]]を設置する<br> | '''[2].'''上記に[[アクチュエーター]]を設置する<br> | ||
'''[3]. [2]'''と[[タイマー|1びょうタイマー]]を接続し、起動することで'''[1]'''ブロック上のアイテムが右へ流れます | '''[3]. [2]'''と[[タイマー|1びょうタイマー]]を接続し、起動することで'''[1]'''ブロック上のアイテムが右へ流れます | ||
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- | : | + | [[Category:メカニズム]] |
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ここではワイヤーメカニズムについて、注意点や役立つ事柄等を色々と説明していきます。
目次 |
探索中に見つかるせきぞうの中には、ワイヤーで動力と繋ぐことで効果を発揮するものがある。
ここではその石像を使ってライフやマナを回復させる簡単で便利なメカニズムを紹介する。ちなみに、せきぞうの大きさは全て「横2×縦3」となっている。
次は少し複雑になるが、モンスターのせきぞうを利用した回復装置。
(2)は溶岩を使って敵を倒すタイプ。
PC版wikiに載っている事ですが、CS版でも確認したので紹介してみます。
次の画像は1秒タイマーが6個と、その上に明かりの消えた状態のたいまつを設置したもの。
上に伸びているワイヤーはたいまつへの出力用で、無くてもタイマーは循環動作する。
このたいまつを1秒毎に順番にオンオフさせていく場合、下の画像の左側と中央のようなワイヤーの引き方になる。
スイッチとタイマー2つを同色のワイヤーで直列に繋ぐことで、遠い方のタイマーの方向へ動力が流れていく模様。
画像上部の数字はタイマーからたいまつへの出力順で、1秒毎に切り替わっていく。(1→2→3→4→5→6→1→2→3→・・・)
右の画像では3番目の緑ワイヤーが2番目の青ワイヤーの接続箇所を経由しており、既にハートを出したものとして判定されるようで、ハートは出してくれない。
正確にはワイヤーが最初に見つけた箇所で判定される。右の画像では緑ワイヤーが先に石像の左下箇所に触れているので、出現済みとして判定されてしまう。
スイッチなどの入力装置を使ってタイマーとトラップを起動させる場合には接続方法に注意が必要である。
例えば、3秒タイマーとクールタイムが同じ3秒のダーツのワナを接続して起動すると、2発目が遅れて発射される場合がある。
これはメカニズムが起動された順番によって処理されているのが原因で、
タイマーとトラップなどの出力装置が同時に起動させた際、タイマーが先に起動してしまうと装置のクールタイムの終了が処理される前にタイマーの出力が行われ、動作が行われない。
その起動する順序だが、通常はワイヤーが見つけた順番に起動させているが、クールタイムなどの後処理だけは逆順で実行している模様。
そのため入力装置に対し、タイマーを出力装置よりも後側で接続すると正常に動作しなくなる。
接続が分岐していたり、別の色のワイヤーを使用していた場合でも優先度が低い側に接続されていれば同様に起こる。
これを防ぐにはワイヤーが最初にタイマーを見つけるように構成すれば問題ないので、入力装置からまっすぐタイマーへ繋ぎ、それから各出力装置へ繋げばいい。
なお、タイマーの起動にタイマーを使用している関係で、循環型のタイマーにも同様に発生する。
これに関してはワイヤーの色の都合上、回避手段が無い。必ず誤差を考慮すること。
ちなみにタイマーが出力した際は一見タイマーが先に動いているように見えるが、実際のタイマーは出力を完了した後、再び一定秒数後のタイマーをセットする仕組みになっている模様。
タイマー自身にも出力を行っていると考えた方が分かりやすいだろう。(ワイヤーはまず接続元であるタイマーを最初に見つけるので、結果的に後に実行する)
そもそもタイマーと繋がっている出力装置を同時に起動させなければ起こらないので、タイマーを手動で起動しているならば全く気にする必要はない。
アクチュエーターを利用しアイテムを自動で右、または左へ移動させます。動かないこともあり、あまり高性能ではありませんがそれなりに便利です。
[1].ブロックを二段積み上げ、ハンマーでブロックを変形させる
[2].上記にアクチュエーターを設置する
[3]. [2]と1びょうタイマーを接続し、起動することで[1]ブロック上のアイテムが右へ流れます